■フルパイプは筒を輪切りした様なセクションです■真ん丸な横穴を振り子の錘になった気分で滑ります■ハーフパイプの方は、近年U字型のセクションをイメージしますが、昔はその名の通り筒を半分にした半円の溝でした■基本は真ん丸形状なのでフラットボトムはありません■前述した振り子の様なと言う表現は、この形状から生まれてきます■余談ですが、あまりにも径の小さいパイプで揺られると■デッキが逆反りして、スラロームの板っぽくなってきた記憶がありません?(笑)■セクションも変化しフラットボトムのあるボウルやハーフパイプが登場します■メリハリのあるスケートに変化していく中で、フラットボトムは危険回避にも寄与したと考えます■真円形状でアールを大きくするには巨大セクションが必要となります■要はアールが大きい程、進入時の衝撃が緩和されるのです■逆にアールが小さい程、進入時の衝撃強度が増します■加えて、急激な踏み込を入れようものなら、速度×速度分がダメージに上乗です■ボトムを設けた事で、同じ高さでも真円ループで得られるクォーター以上の大きなアールを設ける事が可能になったのです■まぁ、こんな理屈っぽい事とは関係無しに小径アール、俗に言う変態系のセクションに浸っている方々のおられるのも事実で、スケーター心理は複雑怪奇■これから三木SKPに行って滑ってみようと思う方、Full&HalfPipeでは■アールは満遍なく振り子が揺れるように優しく合わせましょう■できる事なら対面滑りは避け、横方向に滑る事で大きなアール径にサイズ転換でき■身体に加わる衝撃も緩和できます■これが出来ないと、対面激突が笑顔で待ってるし■デッキが逆反りする様なダメージが貴方への侵入を繰り返す事になるのです。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2007. 9. 24(mon)
アイコン
Miki skate park
Surfskater "zen"
On the C-wave
Our favorite park
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : HuckleBerry
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS